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湯平温泉 -種田山頭火ミュージアム-

種田山頭火との出会い

種田山頭火

「しぐるるや ひとの情けに 涙ぐむ」
  この句は、昭和5年放浪の俳人「種田山頭火」(1882~1940)がこの地湯平を訪れた際に詠まれた句として余りにも有名です。 その日河原で洗濯し、干してあった法衣が時折の雨に濡れているのも気づかず読書にふけっていた山頭火。 宿の娘(先代の妹テル)がそっととり込んでくれたことにいたく感激し、 「今夜は飲まなかった。財政難もあるけれど、飲まないで寝られるほど気分がよかったのである。それでも良く寝た。くり返して言うが、ここは湯もよく宿もよかった。よい昼でありよい夜であった。」(行乞記より) と日記に記しています。 当館はこの旅人へのもてなしの気持ちを今も忘れずに守っていきたいと思っています。

山頭火ミュージアム

山頭火ミュージアム
漂泊の俳人「種田山頭火」を記念した美術館。
毎年11月「湯布院と山頭火展」開催
室内には、机と筆が用意されています。
(開) 10:00~17:00
(料)100円

旅館山城屋 -寅さんの部屋-

寅さん50作目
  当館の「寅さんの部屋」は、館主が映画『男はつらいよ』に関する書籍・資料等を個人的に収集したコレクションを展示し、多くの方々にその作品を懐かしんでいただきたく設置しました。
博物館とまではいきませんが、ミニ資料館として、またお風呂上がりの休憩所としてご利用下さいませ。
また、館内には特別篇と最新作を含む計50作のポスターを展示していますので、是非、ご覧ください。

詳しくは「寅さんの思い出」をごらんください。